まだ見ぬ海のことを考える夜更け

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同棲している彼氏は寝るのが早くて、毎日21時半、遅くとも22時には電気を消して布団に入りたがります。私も一緒に寝ないとちょっと不機嫌になるので(朝に弱い私を心配してくれているのです)、仕方なく合わせていたのですが、彼は一度寝入ってしまえば私がこっそりパソコンをカタカタしていても起きてくることはないと、最近気がつきました。

なので、今日は久々の夜更かし。とはいっても中国時間で22時半ですが。

 

夜に潰されるように悪いことを考える

ここしばらく、毎日あまりに早く床に就くのですぐに寝付けず、過去のことや未来、現実の明日の仕事のことから副業のことまで、様々なことを取りとめもなく考えていたのでした。それも大抵、過去の後悔とか未来への不安とか、貯金が少ないことに対する恐怖とか、気が付けばネガティブなことばかり思い出してしまい、ますます寝付けなくなってしまいます。 

そこに名前も知らないシェアメイトの笑い声が突然聞こえてくると、 なぜか恐怖で心臓が飛び上がるような感覚になり、毎日うまく寝付けないのです。

 

私たちは魚だった

昔、「眠れない」とかそんな感じのキーワードでネットサーフィンをしていた時に、こんな記事を読んだような気がします。

「生命は海から誕生しました。だから眠れないときは、頭の中で一匹の魚になって、海を泳ぐ想像をしていると心が落ち着きます。」

詳細は忘れてしまいましたが、こんな感じのことだったと思います。母体回帰的な安心が得られるということでしょうか。それ以来、夜眠れず苦しいときは、いつも魚の目線で海を見ている自分を想像します。

深い海、紺色に近い濃いブルーと、白くて粒の大きな丸い砂がどこまでも続く架空の深海。珊瑚も沈没した船もなく、自分意外の魚もないただ静かな無音の海。そこを音も立てずに、進んでいるのか戻っているのかも分からないくらいただ穏やかに泳ぐ魚の自分。こんなことを考えていると、眠れはしないのですが、確かに少しは穏やかな気持ちになれるようです。

 

何かが終わって、始まる

本当の海に行きたいな。誰もいない冷たい水に少しずつ足を漬けていったら、何かが終わって何かが始まる気がする。厨二でも妄想BBAでも良いです。私の中では、本当にそんな気がするんです。私は幼いころからずっと海が好きで憧れていましたが、海無し県民を言い訳に、本当はアトピーで水がしみるのが怖かったり、水着を着る勇気がなかったので、もう15年以上海に入っていません。だから、私は海への特別な思いみたいなものがあります。

美しい海で泳いで、ぼんやりとしばらく過ごすというのが今一番やりたいことですね。仕事を放棄すれば明日にでも出発ますが、さすがにそれは出来ないのは、責任感があるからではなく、単にお給料が惜しいのと、後で言い訳するのが面倒だからです。まだまだちゃらんぽらん人間ですね。ちゃらんぽらんでも良いじゃんという気持ちもあるのは内緒です。

 

眠ってもいいし眠らなくてもいい

少し脱線してしまいましたが、考えてみれば、眠れなかったからといって罰されるわけでもないし、好きに過ごせば良いのです。明日起きられるかなとか、仕事中眠くなるかな、なんていうのは予想でしかありません。今眠れないのであれば、それはそれで良しとして、好きな音楽でも聴いてリラックスタイムを満喫する。それだけで、本当は良いはずなんです。それに夜は絶対寝るべきとか色々考えてしまうから、眠れないと不安になってますますネガティブになってしまう。

なんだか、眠れなくてヤバイとか暗いことばかり考えてしまうとか、気にし過ぎていたような気がしてきました。黒歴史を思い出してしまっても、他人のスライドを見ているかのような感覚でサッーとやり過ごせるようになりたいものです。自分が思ったこと、考えたことが全部ポジティブならその方が良いけど、ネガティブなことを勝手に考えてしまうなら、それはそれでしょうがないと、考え過ぎずに流せるようにした方がかえって楽なのかな、と思いました。逆らわないというか、中庸な感覚というか・・・。

 

とりあえず今日は曲でも聴きながら、目を閉じてまた泳いでこようと思います。

 

Photo by Jakob Owens on Unsplash